ハイビスカスの「Beni」は沖縄県産の健康ジュースです。なぜハイビスカスが使われているのか、誕生秘話や「Beni」のコンセプトをご紹介します。ハイビスカスジュースが現在のように広まったのは偶然ではなく、商品と沖縄や宮古島に対する情熱と愛情、そして努力の結晶です。ハイビスカスの健康ジュース「Beni」を味わいながら、ぜひ誕生のストーリーを思い出してください。

また、ハイビスカスジュースと相性のいいマンゴーについても説明します。沖縄でハイビスカスジュースを味わうなら、ぜひマンゴーとのマリアージュもお楽しみください。

沖縄県産のハイビスカス健康ジュースの始まりは、沖縄・那覇市のプリザーブド・フラワー専門店「ヨーロピアン・スウィート」にあります。ある日、「Beni」の開発者はヨーロピアン・スウィートの担当者として、浜辺にあるリゾートホテルにブーケをお届けに行きました。そのときに、新郎新婦がシャンパンで乾杯しているシーンを目にしたのです。

「あの透明のシャンパンが、ピンクだったらもっとステキだなあ」

開発者はそう思うと同時に、幼い頃に祖母と一緒に吸った、ハイビスカスの蜜を思い出したのでした。かつては沖縄で「あかばなぁ（ハイビスカスを表す沖縄の方言）」の食文化があったそうですが、近年ではそんな話も聞いたことがありません。開発者は何とか沖縄の文化のひとつとして、沖縄に古くから伝わるハイビスカスの食文化の魅力を発信していけないものかと思案していました。

ちょうどそのときに、沖縄・宮古島の農家とご縁があり、2011年の夏に沖縄県産のハイビスカスの健康ジュース「Beni」の開発がスタートしました。宮古島の美しい海、フローリストとして活躍していたこと、あの日浜辺のホテルで思い浮かべたピンクのシャンパン、すべての偶然が重なりあって、必然へと繋がった瞬間です。

そうして完成したのがハイビスカスの濃縮ジュース「Beni」です。ハイビスカスの食文化がない地域で「あかばなぁ」の魅力や効能を伝えるには苦労を伴いましたが、美ら海水族館をはじめ、沖縄の有名なホテルやカフェなど、取り扱っていただける場所が次第に増え、現在では多くの方にお届けできるようになりました。

ハイビスカスの花が縁を結び、みなさまの幸せを育んでいくことを目指して、世界初のフラワースパークリング「Hana Hana Beni」、10倍濃縮のハイビスカスBeni、ハイビスカスパウダー「Pure Beni」と、商品ラインナップも充実させてきました。売上の一部は「Annaファンド」に預けられ、宮古島の子どもたちがスポーツ文化等の全国大会や島外受験をする際の旅費の補助に活用されています。

宮古島の幸せのハイビスカス「あかばなぁ」だけを使った濃縮ジュースには、沖縄・宮古島のハイビスカスへのこだわりと、深い愛情が込められています。結婚式やレストラン・カフェ、様々な場所で過ごすステキな時間の演出に、ハイビスカスジュース「Beni」がおすすめです。

沖縄といえば、マンゴーの産地としても有名です。マンゴーはハイビスカスとの相性がよく、冷えたマンゴージュースが入ったグラスに、冷えたハイビスカスティーを注ぐと、まるでカクテルのようなおしゃれなジュースができます。マンゴーの時期である5月には、マンゴーとのマリアージュもぜひ試してみてください。

美容にも効果的といわれている健康ジュース「Beni」は、程よい酸味が魅力です。公式サイトから通販で購入できるので、沖縄以外の方もぜひ味わってみてください。その際、少しでも誕生秘話や宮古島の美しい海の景色をイメージしていただけましたら幸いです。

ハイビスカス ジュース Beniは濃縮ジュースのほかにパウダーも取り扱っています。ぜひ公式ページでチェックしてみてください。